mxHEROのクイックスタートツールのスクリーンショット (英語 & 日本語)
背景
mxHEROは高速展開アプリケーションを構築しました。これによりお客様は自身のコンテンツプラッ
フォームでMicrosoft Office 365のメールを活用するとき、mxHEROを最大規模の組織でも十分以内に展開
できるようになりました。
このツールによって手動でやっていた処理は自動化され、mxHEROの展開がより容易なものとなります。限られたmxHEROの機能にのみ使用可能です。このツールの主な目的は、mxHERO を迅速かつ容易に設定し、必要に応じてmxHERO の管理パネルを使用してさらなる設定を行うことにあります。
Quickstart展開アプリケーションの主な利点:
- クラウドストレージの認証取得
- O365 を利用するお客様向け - 製品展開を可能に
- mxHEROを使用し、O365のルーティングを設定
- mxHEROとのアカウントの同期を設定
- パイロットまたはフルドメインの展開を設定
- メール送信用添付ファイルの保護を設定 (PPAPの代替)
- 言語サポート
- 英語、日本語 (近日中に他言語も追加予定)
ステータス
ベータ版
Quickstartアプリケーションは実運用でテストしています。展開中に追加で修正や最適化が行われる予定
です。
セールスイネーブルメント
アプリケーション – 販売代理店や再販業者の仲介がある場合、販売サイクルの中でmxHEROの自動展開
機能を試用する場合があります。「mxHERO の送信用電子メール添付技術を展開するための試験運用や導入アプローチの理解を深めたい」というご要望をよく頂きます。そのため、迅速な展開ツールのトライアルスイートをこのような「営業」シナリオで使用することで、導入が簡単であるとの信頼を得ることが
できるのです。
トライアルのセットアップ
mxHEROは、Quickstartアプリケーションを試用できるようにしました。この場合では、代理店パートナー様はデモ版を使用して、O365認証のセットアップ手順、選ばれた推奨コンテンツプラットフォームとの
連携、およびパイロットを成功させるために10分のプロセスの中で必要な手順を顧客に示すことができます。その時点で代理店様は、顧客が必要とするユーザー・ライセンスの数に応じて、該当するmxHEROライセンスMail2Cloudの実際の製品の注文取引を行うことができます。
デモ版
mxHEROは、Quickstartアプリケーションのデモ版を提供しています。このバージョンでは、ユーザーは
入力を必要とせずにツールを「クリックスルー」することができます。これにより再販業者様や潜在的
なお客様に、導入プロセスでは何を期待すればよいかを知ってもらうことができます。
ツールのクリックスルー(デモ版)は、こちらでご覧になれます:
https://dev-autodeployer.mxhero.com/
*デモ版の使用は実装への道筋を示すものですが、mxHERO を実際に設定するわけではありません。 (例:販売/デモ/トレーニング目的のみの使用 ) |
テスト版
mxHEROのパートナー様は、O365メールドメインでQuickstartツールをテストするには以下のURLに
アクセスしてください:
https://dev-autodeployer.mxhero.com/test
このアプリケーションを使用して、mxHEROダッシュボードを備えたテスト版mxHEROを展開することが可能です。このリソースを最大限に活用するには、次のものを準備しておく必要があります:
- クラウドストレージサービスへの管理者のアクセス権
- O365テストドメインへの管理者アクセス権
以下のURLでこのオプションを設定したmxHEROダッシュボードにアクセスできます:
https://dev-dashboard.mxhero.com/login
mxHEROダッシュボードにログインするには、Quickstartのお問い合わせフォームにて使用された連絡先
メールアドレスを入力し、O365を介して認証します。
mxHEROダッシュボードへのログインアカウントは、連絡先用メールアドレスを使用します
(O365でシングルサインオン)
QuickstartがOffice 365に正常に展開された場合、Quickstartの過程で使用された「連絡先メールアドレス」(左上の画像を参照)のユーザーは、mxHERO管理ダッシュボードにアクセスして追加機能を設定することができます。
- mxHERO 管理ダッシュボードにアクセスする (https://dashboard.mxhero.com/login)
- Office 365 email アカウントに入る (Quickstartの連絡先用メールアドレスと同様)
- "Office 365にログインする"を選択する (右上の画像を参照)
- O365ユーザーを認証する
この手順は、ユーザーがmxHEROの設定を追加または変更する場合にのみ必要です。
製品版 Quickstartの使用
Quick Deployアプリケーションの製品版は、パートナー様には以下の経由で入手可能です:
https://autodeployer.mxhero.com/
製品ツールで提供されたmxHEROダッシュボードは、以下の場所で確認できます:
https://dashboard.mxhero.com/login
製品用mxHEROダッシュボードのログイン・ユーザーは、Quickstartの過程で指定された連絡先メール
アドレスです(上記のテスト版と同様)
注意:O365をQuickstartアプリケーションを使って環境設定するとき、O365に設定が反映されるまでに最大一時間かかることがあります。 |
特定のクラウドストレージサービスを使ったQuickstart
上記のデモ版と製品版ではお客様が適切なコンテンツクラウドサービスを「選択」することができますが、販売代理店様や再販業者様はお客様との販売契約に適用する特定のある一つのコンテンツプラット
フォームのみを描写したい場合もあります。そのため、Quick Deploy アプリケーションの「単一の」
コンテンツ・プラットフォームに特化したバージョンは、以下から利用可能です:
O365 + Box のためのQuickstart
https://autodeployer.mxhero.com/box
(デモ版) https://dev-autodeployer.mxhero.com/box
O365 + Dropbox のためのQuickstart
https://autodeployer.mxhero.com/dropbox
(デモ版) https://dev-autodeployer.mxhero.com/dropbox
O365 + Egnyte のためのQuickstart
https://autodeployer.mxhero.com/egnyte
(デモ版) https://dev-autodeployer.mxhero.com/egnyte
O365 + Google Drive のためのQuickstart
https://autodeployer.mxhero.com/google
(デモ版) https://dev-autodeployer.mxhero.com/google
O365 + Microsoft OneDrive のためのQuickstart
https://autodeployer.mxhero.com/onedrive
(デモ版) https://dev-autodeployer.mxhero.com/onedrive
安全性
安全性の面において、mxHEROを使用してMail2Cloudによる送信用フローメール資産の取得を自動化することによるメリットは大きいです。いくつかの利点は以下の通りです:
- ユーザーへの影響なし - ファイルを添付する際も、いつもと同じ方法でメールを使い続けることができます。
- ソフトウェアやプラグインのメンテナンスは不要です。電子メール送信時の添付ファイルの
キャプチャに関するすべての細かい決まりは、mxHEROのAdministrative Control ダッシュボードで一括管理され、顧客管理の完全なコントロール下に置かれます。 - デジタルコンテンツは、送信後もユーザーが管理できる。(例:いつでもアクセス権を剥奪
できる) - お客様は、ドメイン内の内部受信者のためのルールと、組織外部のコンテンツアクセシビリティのためのルールとで、異なるルールを展開することを選べるようになります。例えば、内部関係者は、彼らと共有された資産に対して表示/ダウンロードおよび非有効リンクを持つことができます。一方、同じメールリリース上の外部関係者は、彼らと共有されたコンテンツを表示のみまたは表示/ダウンロードとしてアクセスできますが自動失効リンクを持つ可能性があります。このような機能はすべて mxHERO に備わっており、Quick Start 導入後は、販売代理店様や再販パートナー様が提供するサポートやトレーニングを受けて設定することが可能です。
Quick Deployアプリケーションを使用する際、mxHEROはお客様の電子メールドメインのセキュリティ
パスワードや各エンタープライズコンテンツ管理プラットフォームにアクセスすることは全くできません。そのため、パートナーからのサポートにより、お客様はQuick Deployアプリケーションの機能を活用し、O365メールシステムと「ターゲット」コンテンツクラウドプラットフォーム間の認証がお客様の
セキュリティ設定内にのみ存在すること(例:権限を与えられた管理者のみが開始する)を前提に、迅速な価値判断を実現することが可能です。O365 の実際の認証は、組織が設定した既存の oAuth、SSO、マルチファクター認証プロトコルを使用して、マイクロソフトによって起動されます。さらに、mxHEROにはコンテンツを保持・保存する機能は全くありません。コンテンツがmxHEROで処理されると、処理履歴を示すログファイルが更新され、mxHEROにはコンテンツを保存するアーキテクチャ上の機能がないため、セキュリティをさらに強化することができます。
よくある質問
mxHEROの添付ファイルセキュリティ機能(PPAPの代替)を利用したいのですが、Office 365ユーザーではない(例:Outlook/ExchangeやGMAILを使用している)場合はどうなるのでしょうか?
その場合でもmxHEROは利用可能で、90分程度で導入できるはずです。また、Office 365のメールをご利用のお客様の場合には、Quick Deployアプリケーションを利用して10分以内に導入することができます。
組織で複数のドメインを持っている場合、それはサポートされますか?
はい、mxHEROはお客様ごとに複数の電子メールドメインをサポートしています。
ドメイン・エイリアス:お客様がドメインエイリアス(1つのメールドメインに配信する異なるドメイン。company.comのエイリアスとしてcompany.com.ukなど)をお持ちの場合、Quickstartツールはこの状況を設定するための準備として用意されています。
価格について教えてください。
mxHEROは、年間ライセンスモデルのもと、ユーザー量に応じた価格設定となっています。mxHEROの
パートナーは、対象となるユーザー数に応じて、リクエストに対応した価格設定を変更することができます。
お試しはできますか?
もちろんです。
mxHERO の販売代理店様は、Quickstartツールを使用して、対象となる「テスト」ユーザーを対象に、試験的にmxHERO のセットアップを開始することができます。mxHERO は、完全な成功の結果を判断する時間を確保するために、試験的な使用を 2 営業週間以内に行うことを推奨しています。 試験運用後、本運用が許可された場合、mxHERO 代理店様は、該当するライセンス契約の締結とともに、本運用を行うために顧客と契約することができます。
判断まで時間が必要な中で、Mail2Cloudを使ったmxHEROの送信用コンテンツ・キャプチャ機能の詳細についてはどこで確認できますか?
資料:
https://www.mxhero.com/attachment-protection
日本の資料:
https://www.mxhero.com/japan
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